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自己催眠のかけ方・やり方の紹介です。ダイエット、大学受験等の勉強、ストレスフリーなどに役立つ自己催眠法をわかりやすく丁寧に説明しています。自己催眠の仕組みや暗示文の作り方、暗示文の例等も紹介しています。
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退行催眠と前世催眠のウソ

こんなことを書くと
退行催眠と前世催眠を商売にしているセラピストさん達に怒られそうですね。

まずは退行催眠について。
退行催眠についてはウソの場合と本当の場合があります。
人の記憶は不確かなもので確かに忘れていて思い出せないという事はあります。
それを催眠で思い出させることも可能ですが、
多くの場合は施術者が被術者を
「~が見えますね?」や「~がありますね?」といった言葉で誘導してゆきます。
その結果として自分の本当の過去ではなく、
自分の過去のような幻覚、つまり偽者の過去を見ているという場合が多いのです。

アメリカでは退行催眠を受けた方が
幼少期に虐待されたと両親を訴えた例があるそうです。
結果として両親は無罪とされたのですが、きっと両親は驚きそして悲しかったでしょうね。


次に前世催眠について。
前世催眠についてはまったくのウソです。
『前世を見ることが出来たんだ!』
と意気揚々と話す人の顔を見ると幸せそうでよかったねと素直に思うのですが・・・
前世催眠で見せている前世とは
今までその人が生きてきた中での記憶と
過去に対して抱いているイメージの融合させたの幻覚です。

なので前世催眠の中で出てくる登場人物は
あの人と似ている人がいた!という事があったり
実際の歴史上の記述と矛盾する事が多々あります。


では、前世催眠と退行催眠という行為を全否定するかというとそういうつもりでもありません
催眠により見ることが出来た映像が例え偽者の映像であったとしても、
それで被術者の心が癒され、前向きになり、障害が解決されるのであれば
まったく問題ないと考えています。
前世療法も退行催眠も人気ですし、客寄せにはいい単語だと思いますが
そればかりに固執してセラピストとしての本質を見失わない事を願います。


<まとめ>
退行催眠と前世催眠は記憶とイメージから作られた幻覚である。
ただし、それが被術者の抱える障害の改善にはなりえる。
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