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自己催眠のかけ方・やり方の紹介です。ダイエット、大学受験等の勉強、ストレスフリーなどに役立つ自己催眠法をわかりやすく丁寧に説明しています。自己催眠の仕組みや暗示文の作り方、暗示文の例等も紹介しています。
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催眠とは何か

催眠とは何かという明確な定義はされていないのですが、
端的に言うと催眠とは
『暗示を効果的に入れることが出来る状態へ誘導する技術』または
『心の深い場所へアクセスするための技術』です。


多少の語弊があるのですが、表層意識と潜在意識という言葉を使って説明します。
普段人が活動するときには表層意識が優位な状態にあります。
催眠という技術を用いることで、
表層意識の意識レベルを低下させることができ、
相対的に潜在意識を優位な状態にすることが出来ます。
潜在意識が優位になった状態を『変性意識状態』と呼びます。

通常の意識状態で暗示の言葉を入れようとしても
表層意識がフィルターの役目をして暗示を遮断してしまうのですが
変性意識状態の場合は
表層意識のフィルターが弱まっている状態なので
暗示の言葉が潜在意識までそのまま届きます。
そのため、潜在意識へ直接語りかけることが可能なのです。


例えば禁煙治療を行う場合、
『貴方はタバコを吸わなくてもイライラしません』という暗示を入れます。
そうすると、潜在意識レベルでタバコを求めなくなる為、
タバコを吸いたい、という欲求そのものが起きなくなるのです。


<まとめ>
学術的に見ると間違ってるところもあるのですが
催眠に対するイメージを掴むという点では問題ありませんので
催眠=心の深い場所へアクセスする方法
とイメージしてください。


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